ここ数日間進めていた拙著の初校を終えました。
これまで論文や翻訳や会議資料の校正は何度もやってきましたが、一般書の校正は初めての体験。できるだけ平易な表現に改めたり、普段以上に多く漢字をひらがなにひらいたりと、勝手が違うので少々気を使いました。
それでも、自分の書いたものが実際の活字になるのを見るのは嬉しいものです。
今日は、編集のNさんが表紙のデザイン案のいくつかをチラッとみせてくれました。どの案も本当に素晴らしい出来で今すぐにでも公開したいくらいですが、装丁をお願いするデザイナーさんが誰かということも含めて、まだ公表できません。もうしばらくお待ちください。
忙しくて大変なのですが、刊行までのすべてのプロセスが本当に楽しくて仕方がありません。
2012年1月下旬発売予定です。