催眠療法(ヒプノセラピー)専門。心と身体の癒し、自己催眠、能力開発のサポートは銀枝庵(ぎんしあん)へ。

銀枝庵

催眠療法体験談 1 (その1)

銀枝庵で催眠療法を受けられたお客様に体験談の執筆をお願いしたところ快諾いただきました。以下でご紹介させていただきます。

 

症状:うつ病 クライアント:男性 42歳 セッション回数:4回

きっかけは、新部署への配置換えでした。営業の花形部門への栄転でしたが、とにかく仕事がきつく、残業に次ぐ残業の毎日。ストレスは溜まる一方。身体は疲れているはずなのに眠れなくなり、眠ったと思っても翌朝に疲れが抜けない。

やがて、帰りの電車の中でひどい倦怠感を感じるようになり、最寄駅に着いてもシートから立ち上がることができずに乗り過ごしてしまうことが何度も続きました。

さすがに見かねた妻に半ば強制的に病院(内科)へ連れて行かれ、様々な検査を受けるものの「異常なし」との診断を受けましたが、担当医師から精神科での受診を強く勧められ、そこで「うつ病」と診断されました。それからは悪化の一途をたどるばかりで、3ヵ月後には会社を休職するに至りました。

銀枝庵のことは、あるうつ病専門のポータルサイトを通じて知りました。その頃は発病してからすでに10ヵ月が経っており、とりあえず半年間と決めた休職期間も終わりに近づいていました。すでに元の部署への復帰は諦めていましたが、仕事だけはどうしても続けたいと考えていた私は、強い焦燥感に駆られていました。「どんな方法でもいい。仕事に復帰できるのであれば、何でも試してみたい」という想いで情報を探していたのです。

銀枝庵を選んだ理由は、自宅と同じ沿線にあり通いやすかったのと、メールでの相談が無料であったことです。そして、何度かメールをやり取りする中で「この先生なら信頼できる」と直感し、施術をお願いすることにしました。

初回の催眠誘導では、正直、自分が催眠に掛かっているという感じはありませんでした。先生からは「深い催眠状態に入っているサインがちゃんと出ていますよ」との言葉がありましたが、その時は半信半疑でした。退行催眠と言う、過去の自分の記憶を呼び戻す(?)催眠もやっていただきましたが、自分ではうつ病と何の関係があるのかさっぱり分かりませんでした。それでも継続して施術を受けようと決めたのは、先生の「今日のところは、まだパズルのピースがバラバラの状態で、恐らくは何が起こっているのかご理解いただけないでしょうが、必要なピースはすべて揃いましたよ」という言葉に妙な説得力を感じたからです。

 

続く・・・

 

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