催眠療法(ヒプノセラピー)専門。心と身体の癒し、自己催眠、能力開発のサポートは銀枝庵(ぎんしあん)へ。

銀枝庵

タイトル裏話

 

拙著『対話形式でよくわかる こわくない催眠療法』ですが、正式なタイトルは『こわくない催眠療法』になります。「対話形式で~」のくだりはサブタイトルです。

最初に原稿を書き上げた時の仮タイトルは『催眠療法を受ける前に読む本』というものでした。もともと、当院でセッションを受けられるクライアントさんを念頭に置いて書いたものでした。

その後、出版が正式に決まった後、編集Nさんとの話し合いの中で候補として挙がったタイトルは、ずばりそのまま『はじめての催眠療法』でした。意外にも、この「どストレート」な表題をつけた書籍がこれまでに刊行されていなかったのです。

この時点でNさんから「『催眠療法はこわくない』みたいな感じでも考えています」という話も聞いていましたが、「ああ、そういうのもありですね。ははは」程度に軽く流していました。

「正式タイトルを『こわくない催眠療法』で行きたい」と打診されたとき、正直ちょっと躊躇しました。「こわくない」ということは「催眠はこわい」ということを前提とした言い方だからです。実際、出版社内でも意見が割れたそうですが、営業の皆さんが書店を回ってリサーチを重ねた結果、「インパクトのあるタイトルをつけたい!」ということで決まったそうです。Nさんとも話し合いを重ね、最終的には私もこのタイトルに賭けてみることにしました。

結果として、サブタイトルがうまくハマったこともあって、今では私もこのタイトルを気に入っています。

実際、「催眠療法?え?なんだか怪しいし、こわい」と感じている方は多いと思います。だからこそ「催眠療法って実はこわくないんですよ。なぜならね・・・・・」と訴えかけるこの本の本質的な部分を、このタイトルは表していると思います。

「このタイトルで表紙デザインが恐怖文字が散りばめられたおどろおどろしいものになったらどうしよう」なんていらぬ心配をしていましたが(笑)、グラフィックデザイナーの神崎夢現さんが実にさわやかなカバーを作ってくださいました。

あとはタイトルのインパクトでどこまで皆さんに訴えかけることができるかですね!え?中身が重要ですか?それは是非、ご一読の上ご判断ください(笑)

 

 

 

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